FP技能検定の試験科目

FP技能検定の構成は、前のページでお話ししたが、ここでは試験科目について説明しよう。
FP技能検定の試験科目は、下記の通りである。

・ライフプランニングと資金計画
・リスク管理
・金融資産運用
・タックスプランニング
・不動産
・相続・事業承継

ライフプランニングだのリスクだのタックスプランニングだの、カタカナ名称ばっかし使ってるのが気にいらねえ、日本人なら日本語の名前をつけりゃいいじゃねえか!・・・と言う人が、今どきいるかどうかは知らないが、確かにこの科目名称はわかりにくいと思うので、少々補則すると・・・

・「ライフプランニング」の中には、いわゆる社会保険、つまり健康保険や年金に関することが含まれている。
・「リスク管理」の中には、民間の生命保険や損害保険の学習が入っている。
・「タックスプランニング」は、所得税・消費税・事業税・法人税など、税金全般についてである。

○一見バラバラな科目。でも・・・

この試験科目は、一見、全くバラバラである。「えー、私は税金と損保のことだけわかればいいよ。不動産なんて、ビンボーな私には全然関係ないもん。」と思う人もいるかもしれない。

でも、これらの科目は、相互に関係し合っているものが多いのだ。だって、全部お金に関することだもの。

お金というのは実に面白いもので、互いにリンクし合っていて、あっちが減ればこっちが増える、そっちが増えるとあっちも増える、といった関係がある。

それがわかってくると、最初、何の脈絡もないバラバラな試験科目だと思っていたものが、ぐーっと集約されてくる。そうなれば学習もしやすくなるし、何より面白くなると思う。

○覚えることは多い

FP技能検定というのは、今お話ししたように範囲が広いから、とかく覚えなければならない項目が多い。

中には、学習を始めるまで、全く自分とは関係なかった分野もあると思う。そうした分野のことは、出てくる用語一つ一つが未知の言葉だから、最初はとまどう人もいるだろう。

特に独学の人は、最初のうちは、とっつきにくくて、学習を止めたくなるかもしれない。「えー、こんな用語、初めて見たよ。私、勉強についていけないかもしれない・・・」と、学習の行く先に不安を持つ人も多いだろう。

でも、人間、何だかんだ言っても、割と早く慣れてしまう。はじめは「ポートフォリオって・・・結局、何?」と言っていた人も、3週間も経った頃には、すらすらと問題を解いているものだ。

だから大丈夫。テキストを読み進めていけば、最初のとっつきにくさは、いつの間にか消えてしまうから。

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