学費が最少で済む

さて、ここで、独学という勉強方法について、考えてみようか。
まず、独学の良い点について。
これからFP試験の独学を始めようとしている人は、独学の良い点をじっくり噛みしめて、学習への覚悟を決めてもらいたい。

独学の良いところは、何といっても、学費が最少で済むところだ。
資格専門学校に通えば、学校によっては、20万円以上かかる。
通信講座を受講しても、数万円くらいはかかる。
ところが独学の場合は、人によっては2~3万円以内で済んでしまう人もいる。

この学習費用の安さが、独学最大の良い点と言えるだろう。

○いつでも学習できる

資格専門学校に通学するとなると、授業があるから、ある程度時間を拘束される。
最近は、DVD学習などを取り入れて、ある程度時間的には自由になってきた感じだが、それでも学習時間の自由度は、独学の方に軍配が上がる。

というのは、独学は、自宅でも可能だから。
寝起きでも、食事中でも(お行儀は悪いけどね)、観たいテレビ番組のコマーシャル中でも、就寝直前でも、どうにでも自由に、学習時間が設定できる。
もっとも、学習時間の自由度については、通信講座も独学と同じ環境であると言える。

○他人に合わせなくても済む

人間には、得意・不得意がある。
それは、その人がどのくらいの予備知識をもっているかにもよるし、興味の範囲にも、生まれつきの適性にもよる。

だから「タックスプランニング」は大得意だが、「相続・事業承継」は見たくもない、とか、或いはその逆とか、「金融資産運用」がどうしても理解できないとか、そうした個人個人のバラツキが出てくる。

ところが、資格専門学校というところは、基本的に、全科目を均等に学習するカリキュラムが組まれている。みんなに合うように作られているわけだ。

だから、もうとっくに理解できている「不動産」の講義を受けている時間があったら、苦手の「ライフプランニング」の学習をしたいのに・・・といった個人ニーズに対応してくれない。

つまり逆に言えば、独学は、その人が自由にカリキュラムを組めるから、完全にその人のニーズに合致した学習ができる。

要は、無駄がないということなのである。

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