実技試験とは

FP技能検定には、実技試験がある。
実技という名称だが、なにもコンサルティングの実技などをさせられたりするわけではなく、3級と2級は筆記試験で、1級は口頭試問である。

学科試験との違いは、学科試験が純粋に知識を問うものであるのに対し、実技試験は応用問題だということだ。

だから、実技試験は丸暗記だけでは対処できず、内容まで理解していることが必要になる。

とはいえ、実は、問題自体は、学科試験より若干やさしく作られている感じを受ける。

○実技試験の勉強法

実技試験では、「今年64歳になるAは、妻Bと子供C、Dがいて・・・云々」といった一連の事例が出てきて、それに対して、設問が出される。

ちなみに、こんな感じの設問が定型的なパターンだ。
1 間違っている肢を選びなさい。
2 ××について、説明しなさい。
3 △△の額を答えなさい。

さて、上の2や3のような、「説明しろ」「額を答えよ(計算せよ)」という問題に対処するには、事前に“練習”しておく必要がある。

そう、問題集をやるときに、実際にペンを持って、紙に書いてみるのである。

人間というものは、頭の中では十分わかっているつもりでも、実際に説明文を書いてみると、意外に、うまく書けないことが多い。

同様に、計算式は覚えているから大丈夫だと思っても、実際に式を書いて電卓計算してみると、実は、覚えているはずの計算式があやふやだったり、端数処理がわからなかったり、電卓のたたき間違いがあったり・・・するわけだ。

だから、実技試験は、練習回数がモノを言うのである。

それに、こうした「実際に文を書いてみる」「実際に計算してみる」といった勉強プロセスを踏むと、自信もつくから、試験であがらなくなる。

計算というと嫌がる人も多いが、実技試験で問われることは、とても基本的なことなので、基本事項をがっちりおさえておけば大丈夫。十分解答できると思う。

ただし、基本的な計算式はしっかり覚え、基本用語などは、簡潔に説明できるようにしておくこと!

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