2級の学科試験

FP技能検定2級の学科試験は、60問の択一式試験である。択一の選択肢は4肢だ。

どの科目も、3級より進んだ内容で、専門的な知識も必要とされ、2級の試験範囲の事柄にすらすらと答えられれば、実務でも、十分通用するレベルだと思う。

このレベルになると、科目によっては難解な箇所もあり、独学の人は、そうした難解な箇所で時間を取ってしまう人もいるかもしれない。

○独学の落とし穴

これが、実は、独学の落とし穴である。
わからない箇所が出てくると、そこで止まってしまう。
真面目な人ほど、わかるまでテキストを読みこなそうとして、時間がかかってしまう。

わからない箇所を放置しておかないことは良いことではあるが、FP試験対策としては大きなNGである。

・・・というのも、3級のところでも書いたが、この試験は全体の点数が何点取れているのかで合否判定がなされるので、一つの「わからない箇所」にこだわって時間を取ってしまうよりも、そこを“捨てて”、その時間を他のすらすら覚えられる箇所にまわした方が、合格に近づくのである。

わからない箇所は、合格してからじっくりと調べて理解すればよい。それに、試験勉強をしているうちに、突然するっと理解できてしまうことも少なくないのである。

「わからない箇所が出てきたら、そこは保留にして、次に進む。」
これは、別に悪いことではなく、試験のテクニックなのだ。

○択一試験対策は、「繰り返し」

2級学科試験では、応用問題は出てこない。純粋に知識だけを問う問題であるから、当然覚えなければならないことも多い。

しかし3級と同様、2級の択一式試験も、ひっかけ問題や細かすぎる問題は出てこない。出てくる問題は、純粋に知識の有無を試すための、ど真ん中ストレート勝負、みたいなやつである。

だから、事前にしっかりと勉強しておけば、正答できるのだ。

さて、こうした試験の勉強の鉄則は「何度も繰り返すこと」である。

テキストを読むことを繰り返す、
問題を解くことを繰り返す。
もうわかってしまっているけど、でももう一度、繰り返す。
ダメ押しで、もう一回だけ、繰り返す。

これをすることで、知識が定着し、その知識は試験だけでなく、実践にも耐えるものになる。単純で、シンプルで、しかし絶対に間違いのない勉強法である。

>>FP試験の合格率を2倍に高める方法とは?