独学の怖さは「情報の少なさ」

独学って、学習費用は少なく済むし、時間は誰にも制限されないし、集中できるし、良いところがたくさんあるのだが、落とし穴も多い。

大きな落とし穴の一つが、「情報不足」である。
世の中には様々な試験があるが、その中には、受検生の持つ情報の新旧が、合否にかかわる試験というものがある。

税理士試験、社会保険労務士試験、FP試験などが、それだ。

なぜかというと、こうした試験は、試験科目にかかる法律や制度が、コロコロ改正されるからである。とかく税金だの年金だのというものは、毎年のように制度改正がある。せっかく覚えた内容が、どんどん古くなり、使い物にならなくなっていく。

もっとも、「試験には、その年4月1日時点の制度や法律による出題がされる」といった基準はあるから、8月に改正された法律が、いきなり9月の試験に出てくるようなフェイントはないとは思うが、それでも法改正や制度改正に、敏感にアンテナを張っておくことは大事である。

だって、改正された箇所というのは、試験に出やすいものだからだ。

○絶対にしてはいけないこと

独学の人が絶対にしてはいけないことが、一つある。

それは、「絶対に、古いテキストを使ってはいけない。」ということだ。

できるだけ、その年度の、一番新しいテキストを使うのが、独学のコツ、というよりも独学の鉄則と言える。

世の中の色々な試験の中には、多少古いテキストを使っても問題がない試験もある。しかし、FP試験については、絶対にテキストは新しいものを使うべきだ。

なぜなら、上の方で書いた通り、この試験の科目は制度改正が多いからだ。古いテキストを使って、既に役に立たなくなっている知識を頭に詰め込んだところで、不合格街道をひた走る結果を招くだけである。

だから間違っても、ネットのオークションで3年前のテキストを購入したりしてはいけない。

そりゃ、3年前のテキストだったら値段は安いだろうが、そんなことで不合格になっては、受検料が無駄になってしまう。

仮にもFP候補生ともあろう者が、そういう損をしてはいけない。

多少高かろうが、新しいテキストを購入するのは、立派な資産運用である。

・・・ちょっと違うかもしれないが。
ともかく、テキストは新しいものを使ってください!

>>FP試験の合格率を2倍に高める方法とは?